※これは2019/10/11〜10/13の記事です。
これまでのあらすじ!
前輪のスポークを交換しちゃった御主人、今度は
「後輪もやってみたくなるなぁ」なんて調子づいてます。
やめとけば良いと思うけど…
またセイリンに向かいます。外した後輪を持っていって、
(今回のためにボスフリー用スプロケット外しも購入)
すみませーん、前輪のスポークを交換して、
良い感じだったので後輪のスポークも交換しようと思いますが、
在庫ありますか?
店長さんが他のお客様の相手をしている間に、またスポークを外します。
スプロケットのある側と、無い側では長さが違うので
両方外すのですが、ここで痛恨のミス!
し、しまった。回す方向を間違って、ニップルをなめて
しまった!!
…スミマセン、ニップルも32個下さい。
今持っているニップル、長さがちょっと違うので1本だけ違うと
カッコ悪いのです。
店長さん曰く、長さはちょっと違うのですが、ネジ部分は同じ
長さだったようです。
スポークはΦ2.0mmの290mmと292mmを各々16本でした。
今回はちょっと前情報を仕入れておりました。
今のホイールはタンジェント組というのですが、そのタンジェント組の
中でも、4本組(2クロス)、6本組(3クロス)、8本組(4クロス)と、
JIS組、逆JIS組、イタリアン組、逆イタリアン組があるのが分かりました。
今見返してみると、自分の自転車は前後とも6本組の逆JIS組になっていたようです。
完成車の前輪等で、スポークがクロスしていないものはラジアル組という
そうです。
よ〜し。後輪は駆動力のロスが減るように、
イタリアン組にするぞ〜!
ということは、どちらか片側は全部バラさないとならないのか。
ホイールの片側のスポークを全部外して、
1本ずつ組んでいくのですが、この時にバラす側を間違ってたのが運の尽き…
…2時間後。
※画像のスポークは、上半分です。
あ、あれ、全部逆向きの、逆イタリアン組になってる!!
リムブレーキの自転車だと逆だそうで。
も、もしかしてこれ、32本全部組み直し…!?
背中に冷や汗が出てきます。(この時、夜中の12時)
…仕方ない、やるか…
せっかく全部組んだのですが、全部バラして組み直します。
ふぅ。終わった…(この時、午前2時)
と、思ったら…
※画像のスポークは、上半分です。
バルブ穴の上でスポークがクロスしている!!
エアバルブの上でスポークがクロスしていると、空気ポンプの
バルブヘッドが下手すると入らなくなります。
ま、また組み直しや…
何とか組み直しました(この時午前3時)。
ハァ、ハァ、やっと組み終わった。寝よう。
…今日は勉強になりました。何でもやってみるものです。
ネットで見るのと実際にやるのとでは大違いでした。
スポーク張りと振れ取りは、翌朝(日が変わって今日になりましたが)
やろうっと…
3回にわたって御紹介したスポーク張りの話、これでおしまい。
翌朝、後輪も無事にスポークを張って、振れ取りも出来たようですよ。
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