・ ・ ・ハッ!
どうやら座り込んだまま、眠ってしまっていたようです。
ほんの数分だったと思いますが、それを二回繰り返し、
ノロノロと立ち上がります。

「私は、何とかゆっくり帰りますので、皆さん先に行かれてください。
 どうしても帰れそうになかったら、輪行しますので。」
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 するとKさんが、
「まだゆっくり帰っても間に合う。俺がナビ持ってっからルートは大丈夫。前を走って。」
「でも、それでみんなが時間切れになったら」
「帰るんだよ、俺と…」 

くろみつさんも、ゆきさんも一緒に行って下さることになりました。
「…ありがとうございます。」


そうと決まったら、急いで準備をします。
PC3に残っていた人も、もうほとんど居なくなってました。

時間内に帰らなくては。また座り込んでしまったら、本当に時間切れになってしまう。
ならば出来るだけ速く走らなくては。きついながらもペダルを踏み込みます。

「待って!そんな調子じゃまた参ってしまうよ!」
そうでした。これがいけなかったのです。はやる心を抑えつつ、ペースを守ります。

時間は刻々と過ぎていきます。でもここは東北。
陽が傾くにつれ、気温も急速に下がってきます。
暑かった昼間が嘘のよう、むしろ肌寒くなってきます。
それは自転車に乗っている人間にとってはむしろ好都合。
向かい風も収まって、気持ちよい風に変わってきます。

吐き気も、ボーっとした頭も、ぐんぐん良くなってくるのが自分でも分かります。
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いつもの自分なら、30kmぐらいなら何てことはない。これなら、帰れる…

快調なペースで(それでも飛ばすことなく)走り、
念のためもう一度コンビニで休憩を取ってから、
日の落ちた市街地を通り、ゴールに向かいます。
先頭は変わって、くろみつさん、ゆきさん、Kさんが前を走ります。
途中でおくやまさんとも合流します。

前を走るKさんは時計をチラチラ見ています。やっぱりギリギリなんだ…
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市街地はコースは曲がりくねっており、信号もあったので到着は18:50。
19:30が制限時間だったので、ギリギリでした。ホッとして力が抜けました。

今回はとても一人ではゴール出来なかったです。一緒に走って下さった、
Kさん、くろみつさん、ゆきさんのおかげです。貰ったメダルは、重かったです。

ゴールした方に振舞われたお菓子を頂き、味噌汁を飲みました。
本当に美味しい。そしてそれは、身体からどれだけ塩分が抜けていたかを物語っていました。

駐車場に戻り、最初は御飯を食べに行こうとしてましたが、もうみんなくたくたで解散。
私も車でしばらく休憩してから、家路へと向かいました。

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