face005注)今回の改造を行う場合、安全に関わるためショップ等
適切な技術のある方に見ていただく事を強くお勧めします。

これまで私の自転車はフロントフォークが
アルミだったので、やはり地面からの衝撃が
気になってました。

25Cのタイヤを使ったり、ロングライドで手のひらが痛い!のを何とかしてみる。など、
対症療法的なものは試してましたが、
根本的にはやはりフォークの交換が
必要だと思ってましたので、今回思い切って
フロントフォークを換えてみました。

フルカーボンにしてみたいという気持ちも
ありましたが、やはりトルク管理が必要で
パキッ! っと行ってしまうと終わりなので、無難にアルミコラム、カーボンブレードの
フォークを探しておりました。

実は一年位は候補を見てて、
割れたとか折れたとかのレビューが
無かったものを探して購入しました。
face005さすがに、折れたら怖いですものね…

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カーボンのブレード部に、アルミのコラムです。

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重量は、555g。普通かちょっと重い位でしょうか。
あんまり軽いのも心配なので、
これで良しとします。

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元のアルミフォークは847g。
300g位は軽くなります。

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切断する長さに合わせて100均の
マスキングテープを巻き、それに沿って
切っていきます。
ブレード部の長さが元より15mm程短くなるため、ジオメトリ
(ヘッドアングルとシートアングル、ハンドル高さ、最低地上高)が
変わってしまうのですが、 ハンドル高さはコラム長を長めにカットし、
ヘッドアングルとシートアングル、最低地上高の変化はあきらめます。
どちらかというと角度が大きくなり、クイックになる方向となります。
最低地上高は6mm程度低くなる計算です。
ペダルを地面に擦らないように気をつけないと。

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100均のノコギリでゴリゴリと切断します。
端面はこれまた100均のダイヤモンドやすりで整えます。

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スターファングルナットも考えましたが、斜めに入れてしまうリスクと、
もっと短くする可能性も考えて、今回はプレッシャープラグ(コラムプラグ)にしました。
Mr.CONTROLのコラムプラグを使いました。付属のシムをはめてます。

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フォークを抜いたフレーム。いつもの通りベアリングは一度外して清掃します。
それほど汚れていませんでした。

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プレッシャープラグをフォークにはめて、
下玉押し(クラウンレース)をカーボンフォークに移し、
フレームに仮に通してみます。
上側にはコラムスペーサーが入ります。

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自転車を起こすとこんな感じ。
一応長さは予定通りでした。
プレッシャープラグ上端の長さ(3mm程度)も
考えておく必要があります。
写真はコラムスペーサーがまだ入ってません。

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 ハンドル高さが変わるため、
コラムスペーサーを買っておきました。
これは、1mm×2、3mm×1、5mm×1、10mm×1が入っており、微調整が
必要になっても役に立ちます。
実際、ステムをコラムスペーサーなしで
一番上で止めようとすると、
トップキャップの中心部が
プレッシャープラグ上端につかえて
締められませんでした。
急遽ステムの上にスペーサーを一枚
追加する事にしました。


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なんとか取り付け完了。
カーボンのベンドフォークとなったので、
地面からのショックが減ってくれないかな… 

face022インプレは次回に。